カテゴリー別アーカイブ: 活動報告

2009年 講座紹介

[第1講座] 環境とは何か、地域社会から実証する(高畠合宿を含め3回) 「自然・人間・文化の各環境要素を分断せずに統合する」(原剛 早稲田環境塾塾長) 山形県高畠町合宿「有機無農薬農業は地域と日本社会に何をもたらしたか」(星寛治 詩人 稲作・リンゴ専業農家) [第2講座] 水俣病 過去、現在、未来(3回) 7月9日(木) 「水俣病とは何か、日本社会変容の原点として」(原剛 早稲田環境塾塾長) 7月16日(木) 「なぜ私は水俣病を語り継ぐのか」(緒方正実 水俣病語り部)→変更しました! 7月30日(木)「全国拡がる水俣地元学の背景」(吉本哲郎 地元学ネットワーク主宰、元水俣病資料館館長)→変更しました! いずれも18時半より、早稲田大学アジア太平洋研究センター19号館 309号室 [第3講座] 環境政治の構図と実態(3回)(9月10、17、24日) 環境政治の構図・国政から自治政治へ(堂本暁子 前千葉県知事) 環境政治は存在するか(原剛 早稲田環境塾 塾長) 温暖化と党環境政治の軌跡(齊藤鉄夫 環境省大臣) [第4講座] 環境行政を検証する(3回)(10月1、8、15日) 環境省行政の特長(原剛 早稲田環境塾 塾長) 生物多様性と環境行政(小林光 環境省前自然保護局長) 地球温暖化と環境行政(竹本和彦 環境省地球環境審議官) [第5講座] 文化としての環境(京都合宿を含め3回)(11月5、28、29日) テーマ、資料の解説を経て京都に合宿する。日本文化の基層には宗教性と科学性が共存し、近代行政の環境法制にその思想が継承され、制度化されている のではないか、との仮説を立てる。批判的に検証しつつ、環境保護・生物多様性の根幹を成す生態系・エコロジーの原点を洛北の鞍馬寺から貴船神社へたどり、 カミ・ホトケの概念から考える。広義の京都学の概論を京都学アドバイザー、当塾講師の丸山弘子氏が担当する。 「京都 水の光景にみる日本文化の基層」(原剛早稲田環境塾塾長)(11月5日) 「尊天と環境」(信楽香仁 鞍馬寺貫主)(11月28日) 「水神と環境」(高井和大 貴船神社宮司)(11月29日) 「なぜ、森の学校か」(梶田真章 法然院貫主)(11月29日) 「京都学概論」(丸山弘子早稲田環境塾講師)(11月28、29日)  

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2008年 講座紹介

[第1講座] 環境とは何か、地域社会から実証する(11月6日、高畠合宿12、13日) 「自然・人間・文化の各環境要素を分断せずに統合する」(原剛 早稲田環境塾塾長) 「山形県高畠町合宿『有機無農薬農業は地域と日本社会に何をもたらしたか』」(星寛治 詩人 稲作・リンゴ専業農家) [第2講座] 産業公害史・大企業の軌跡と未来(12月4、11、18日) 「日本産業公害史と社会の変容」(原剛 早稲田環境塾塾長) 「東京電力と大気汚染自主規制の構造」(小林料 東京電力元立地公害局長・理事) 「トヨタ自動車はなぜプリウスを作ったのか」(渡辺浩之 トヨタ自動車技監) [第3講座] 水俣病 過去、現在、未来(1月8、15、22日) 「水俣病とは何か、日本社会変容の原点として」(原剛 早稲田環境塾塾長) 「なぜ私は水俣病を語り継ぐのか」(水俣市在住の漁師患者「語り部」による講義) 「全国に広がる『水俣地域学』の背景」(水俣市役所生涯学習課長) [第4講座] 環境ボランティアの思想と行動(2月5、12、19日) 「地域とつながる環境ボランティア」(高野孝子 NGO法人エコプラス代表、早大平山郁夫記念ボランティアセンター准教授) 「京都を変える『環境市民』」(杦本育生 環境市民代表) 「地域に広がる菜の花プロジェクト」(藤井絢子 滋賀県環境生協理事長) [第5講座] 神道・仏教に内在する自然・環境保護思想と近代行政制度(3月5、12、19日 京都合宿) 「1200年、京都『水の光景』にみる日本文化の基層」(原剛 早稲田環境塾塾長) 京都合宿 「仏教にみる環境思想」(信楽香仁 鞍馬寺貫主) 「神道と環境思想」(高井和大 貴船神社宮司) 「神仏習合の歴史」(丸山弘子 早稲田環境塾講師 於 妙法院) 鞍馬寺(尊天思想)から貴船神社(水神)に到るサンクチュアリをたどり、仏教、神道、神仏習合による日本の基層文化に表現された「水の思想」「生きものとの共生の思想」と伝統的な日本の環境・自然保護制度との関連をたどる。 滝口にしめ縄をめぐらせたかつての神域は、現在、背後の森林が水源涵養保安に指定されている。殺生禁止であった一帯は、今、鳥獣保護区とされ、社寺院を 中心に「文化的景観保全地域」に指定されている。日本文化の基層に宗教性と科学性が共存し、近代行政の環境保護にその思想が継承され、制度化されている。 環境保護思想の根幹を成す生態学・エコロジーの原点を、鞍馬一貴船の路をたどり明瞭に読み解くことができる。

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2008年 日中環境ジャーナリスト・NGO交流セミナー

日中環境ジャーナリスト・NGO交流セミナー 【報告録音】 シンポジウム~持続可能な社会を求めて~ 日本環境ジャーナリストの会は早稲田大学と共催で、2008年6月23日から28日の6日間、東京と山形で「日中環境ジャーナリスト・NGO交流 セミナー」を開きました。2008年7月に開かれた北海道洞爺湖サミットをにらみ、「温暖化と企業、農林業」を主題としました。中国で環境と調和した持続 可能な地域社会づくりに取り組んでいるNGOのキーパーソンと、それぞれの活動を報道してきたジャーナリストを招待、日本からも同様の2組が参加しまし た。 基調講演1 梁暁燕氏 – 中国社会での自然保護のあり方(日本語同時通訳) 基調講演2 鄧儀氏 – 中国初の農民環境NGO創設のいきさつ(日本語同時通訳) 基調講演4 畠山重篤氏 – 森は海の恋人の今日的な意味(日本語) 基調講演1 梁暁燕氏 – 中国社会での自然保護のあり方(中国語) 基調講演2 鄧儀氏 – 中国初の農民環境NGO創設のいきさつ(中国語) 基調講演4 畠山重篤氏 – 森は海の恋人の今日的な意味(中国語同時通訳) 「日中環境ジャーナリスト・NGO交流セミナー」を終えて(原剛 早稲田環境塾塾長) 半世紀にわたり現場報道の経験を蓄えてきた日本の環境ジャーナリズムと、開発と環境破壊が同時に進行する途上国で、報道の制約に苦しみながら奮闘 しているアジアの環境ジャーナリストが、認識を分かち合い、学びあう機会を設けようと1995年10月、第1回「アジア環境ジャーナリスト交流セミナー」 が開かれた。2007年までに延べ5回日本環境ジャーナリストの会が主催して開催され、今回は6回目となる。 今回は資金の大部分を環境保全機構・地球環境基金に支援していただいた。 今年は交流相手を中国に絞った。その理由は洞爺湖サミットの主な議題である地球温暖化の緩速プロジェクトの焦点が、先進国間の温室効果ガスの中、長期に亘る削減率に集中していることとメディアの報道の取り組みへの疑問からである。 中国の議定書への参加なしに、温暖化の進行を止めることは出来ない。この場合の中国とは中国政府と政府を指導して いる中国共産党を意味する。しかし二酸化炭素を主とする温室効果ガスは生産、流通、消費、廃棄のあらゆる経済活動から生じてくる。その原点は地域社会即ち 住民、企業、自治体の行動にある。直接規制によるにせよ、経済的手段をとるにせよ、成否は一に地域社会からの行動にかかっている。例え共産党独裁下の、上 意下達の中国社会であっても、このパターンに変わりはない。 … 続きを読む

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