カテゴリー別アーカイブ: お知らせ

2014年12月24日(水) 堀潤先生「オープンジャーナリズム-情報へのパブリックアクセスを目指すリテラシーとは」(第8期早稲田環境塾第1講第4回)のご案内

第8期早稲田環境塾「希望への確かな歩み-上質な人生とシンプルライフへ」 第1講座「ジャーナリズムとリテラシーへの対話」 第4回堀潤さん「オー プンジャーナリズム-情報へのパブリックアクセスを目指すリテラシーとは」 【講師】堀 潤(ほり じゅん)先生 ジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」 代表。 1977年7月9日生まれ。兵庫県出身。立教大学文学部ドイツ文学科卒業後、2001年NHKに入局。「ニュースウオッチ 9」 「Bizスポ」などの報道番 組を担当。2012年6月、市民ニュースサイト「8bitNews」を立ち上げる。2013年4月1日付でNHKを退局。 【日時】2014年12月24日(水)18時30分~ 【場所】早稲田大学早稲田キャンパス19号館309号室(早稲田大学西早稲田ビル)〒169-0051東京都新宿区西早稲田1-21-1 【プログラム内容】 18:30~19:30 堀潤さん講義 19:30~20:00 質疑応答 【費用】 学生無料、社会人第4回のみ1,000円 ※すでに第1講座参加費をお支払いになられた方は参加費はいりません。第4回のみ参加される方は1,000円 【申込み方法】 ①名前・所属 ②連絡先(e-mail)を e-mail: wasedakankyojyuku@gmail.comま たはFax: 03-6779-5618までご連絡ください。

カテゴリー: お知らせ | コメントは受け付けていません。

2014年12月17日(水) 舩橋 淳監督「“フタバから遠く離れて”―映像が語るコミュニティの分断」(第8期早稲田環境塾第1講第3回)のご案内

第8期早稲田環境塾「希望への確かな歩み-上質な人生とシンプルライフへ」 第1講座「ジャーナリズムとリテラシーへの対話」 第3回「“フタバから遠く離れて”-映像が語るコミュニティの分断」 【講師】舩橋 淳(ふなはし あつし) 1974年大阪生まれ。映画作家。東京大学教養学部卒業後、ニューヨークのスクール・オブ・ビジュアルアーツで映画製作を学ぶ。処女作の16ミリ作品 『echoes』(2001)がアノネー国際映画祭で審査員特別賞・観客賞を受賞。第二作『Big River』(2006)はベルリン国際映画祭。釜山国際映画祭等でプレミア上映された。東日本大震災直後より。福島県双葉町とその住民の避難生活に密着取材したドキュメンタリー『フタバから遠く離れて』(2012)は世界40ヶ国で上映され、2012年キネマ旬報文化映画ベストテン第7位。同スピンオフ 作品「放射能 Radioactive」は、仏Signes de Nuit国際映画祭でエドワード・スノーデン賞を受賞。近作は、震災の被害を受けた茨城県日立市で撮影した劇映画『桜並木の満開の下に』(2013)、小 津安二郎監督のドキュメンタリー「小津安二郎・没後50年 隠された視線」(2013年NHKで放映)など。現在、新作「フタバから遠く離れて 第二部」 が劇場公開中。 ホームページ: フタバから遠く離れて Nuclear Nation – official site ブログ: Deep In The Valley 舩橋淳の映画と批評 Twitter: @cowtown11211 【日時】2014年12月17日(水)18時~ ※映画上映があるため、通常より30分開始を早め、18時より開始いたします。 【場所】早稲田大学早稲田キャンパス19号館309号室(早稲田大学西早稲田ビル)〒169-0051東京都新宿区西早稲田1-21-1 【プログラム内容】 18:00~19:40 『フタバから遠く離れて 第一部』上映 19:40~19:45 休憩 19:45~20:15 舩橋淳 監督講義 20:15~20:45 舩橋淳×原剛(早稲田大学名誉教授、早稲田環境塾塾長)対談 … 続きを読む

カテゴリー: お知らせ | コメントは受け付けていません。

12月10日(水)第8期第1講第2回(原剛先生)および第3回(映画監督・舩橋淳さん)、第4回(元NHKアナウンサー・堀潤さん)のお知らせ

第8期早稲田環境塾「希望への確かな歩み-上質な人生とシンプルライフへ」が12月3日(水)、早稲田大学19号館309号室で開講しました。  第1講座「ジャーナリズムとリテラシーへの対話」の第1、2回は 「気張(けっぱ)れ!朝日 新聞」を共通課題に原剛塾長による朝日新聞論です。 毎日新聞社会部記者、デスクの35年の経験から「ジャーナリストにとり『東電吉田調書 誤報道』は他人事か」「新聞だけの誤報か」「何故、朝日は東大生を採用しなかったのか」「客観報道はありうるか」を課題に、雑誌、TV報道とはまったく異なる観点からの講義でした。 「酒中真あり」と恒例のシンポジウムは深夜まで続きました。 W.リップマンの『世論』の「環境・イメージ・行動の三角関係」を軸 に、互いに課題を関連させながら報道様式の改革を志す特別報道部についての講義でした。 第2回 は12月10日(水)「朝日新聞の反(脱)原発キャンペーンがもたらすもの」 がテーマで、午後6時半から同所で行います。 課題設定・提唱、キャンペーン報道への展開を分析し、社会への予想される影響を考えます。第8期塾 の共通課題「希望への確かな歩み」と直接に関連する講義です。 詳細は「第8期開開講のお知らせ」をご覧ください。 第3回(12月17日)は「“フタバから遠く離れて”-映像が語るコミュニティの分断」と題して、映画上映と舩橋 淳(ふなはし あつし) 監督による講義です。 映画上映があるため、通常より30分開始を早め、18時より開始いたします。 第4回「オープンジャーナリズム-情報へのパブリックアクセスを目指すリテラシーとは(仮題)」の日時も決定いたしました。 12月24日(水)、18時30 分に開催いたします。講師は元NHKアナウンサーの堀 潤(ほり じゅん)さんになります。 第3回、第4回の概要は日が近づきましたら、あらためてご案内いたします。 どうぞよろしくお願い申し上げます。

カテゴリー: お知らせ | コメントは受け付けていません。

早稲田環境塾の近況と環境日本学の展開

文化としての環境日本学の創成・実践を試みる早稲田環境塾は、2008年11月の1期塾から7年を経て、第8期塾を12月3日から開講します。塾を支えていただいている講師と塾生の皆さん、協賛企業、財団、早稲田大学に感謝しています。   早稲田環境塾の近況   第8期塾の開講 第8期塾の共通課題は「希望への確かな歩み―上質な人生とシンプルライフへ」です。早稲田環境塾の研究、実践の成果に基づき、世直しと上質な人生へ接近する手掛かりを得ることを目的とします。3・11以降の5~7期塾が課題とした「危機を克服する思想と実践」を継承し、より生活に近い多彩な課題にひきつけ、現場情報に学びます。明日に希望をつなぐ日本文化としての環境思想とは何か、を伝統と現状の交差点でとらえ、行動への動機づけを、と願っています。詳細は「開講のお知らせ」をご覧ください。   青鬼サロン・交流と情報発信 毎日新聞東京本社の毎日メディアカフェを拠点に、山形県高畠町のたかはた共生塾と早稲田環境塾が協働して発足した「たかはた共生プロジェクト」の「青鬼サロン」での有機無(減)農薬農法による農産物と地域情報の発信は文化としての環境日本学実践の例です。4月から毎月第三木曜日の終日、講演と交流の集いを開いています。 農民詩人星寛治講師の「東北詩情に浸る―星寛治の世界―」(第2回サロン 5月22日) 原塾長、薬師晃JR東日本広報部長らによる「イザベラ・バード『日本奥地紀行』へのタイムトラベル」(第3回サロン 6月19日)社会学者栗原彬講師の「書を以って、心を耕す-環境を全身で学ぶ栗原文庫」(第4回サロン 7月17日)の各講義録は、実費で頒布します。 連絡先は塾のホームページを参照して下さい。   青鬼農園初穫り蕎麦祭 8月7日に種をまいた青鬼農園(2000㎡)から蕎麦を初収穫(50%削り27キロ)、11月24日、高畠ゆうきの里さんさんで初打ち初賞味の会を盛大に催しました(別稿参照)。 青鬼農園は栗原立教大名誉教授の蔵書6万冊を収蔵する「たかはた文庫」に隣接、大学生の論文作成に充分応えることができます。農園は常時開放、晴耕雨読の実験場とします。 いま、何故高畠か。早稲田環境塾叢書『高畠学―農からの地域自治』〔藤原書店)をご覧ください。 「生態系サービス」の出版・監修 日本環境ジャーナリストの会は環境再生保全機構・地球環境基金の助成を受け、「生態系サービスと報道手法」の調査研究プロジェクトに早稲田環境塾と協働して取り組んできました。成果のとりまとめと出版・監修作業を進めています。年頭の出版(清水弘文堂書房)を予定しています。 生物多様性に関して塾は以下の3冊の研究報告書にまとめています。。「暮らしの現場から生物多様性を考える」(2010年) 「シマフクロウの森と海から明日の日本を構想する」(2011年) 「流域コモンズから3・11後の社会像を構想する」(2011年) 環境日本学の展開 破滅的な気象現象が連発し始めた地球温暖化への処し方を、私達自身のライフスタイルと経済社会のあり方に引きつけて考えてみましょう。その手掛かりとして2つの分子式の解を考えてください。 ①    物質的幸せ度=財/欲望(分母:欲望 分子:財) ②    人間活動が環境に及ぼす影響 I=P×A×T I=Environmental Impact( 環境への負荷) P=Population(人口、絶対数・増加数) A=Affluence(一人当たり消費量、所得、ライフスタイル) T=Technology(産業技術・社会のイノベーション) 先進工業国家と社会は②の「T」を刷新(innovation)することで「I」を減らそうと試みています。産業技術と社会システムのイノベーションは、その社会が培ってきた文化の規範性が個人と社会に共有されてこそ創造され、機能します。 東日本大震災と連動して原発のシビア事故を体験している私達、「文化」としての環境思想の可能性を原点から省察すべき時に到ったのではないでしょうか。それは、日本人とは何か、文化の普遍性と独自性の観点から、個人と社会のアイデンティティを確認することでもあります。これはたかはた共生プロジェクトの実験目的です。毎日新聞(2014年11月24日朝刊)は「水と緑の地球環境」のページの大部分を当て、「山形・高畠町で早稲田環境塾が合宿」と詳しく報道しました。   分子式①の解は物質的幸せ度を高めるために財を増やすか、欲望を減らすか、欲望の質を変えるかです。経済の成長(財の増加)に資源、環境、時間の制約がある以上、「文化」に根差す環境思想により、欲望(生活作法、生活流儀)の質を変えていくことが[I]を減らす現実的な道ではないでしょうか。それは分子式②の「T」と連結します。新たな需要と供給の創造につながります。 そのことを歴史的な必然と自覚し、実践に移しつつある日本人の意識の変化が、巨大な潮流を形成しつつあることを実感します。 「都道府県で唯一、スターバックスの店舗がない鳥取県の平井知事が「スタバはないけど、日本一のスナバ(鳥取砂丘)はある」と発言。一般的にはマイナスと思える要素を逆にアピールすることで注目され、県のイメージアップになった。平井知事はスタバ発言に反響があった背景に、「東日本大震災やリーマン・ショックなどがきっかけで、成長主義、発展主義の志向から自然や人間の絆などを基軸にした新しい価値体系ができ始めていた」と述べています(11月26日 毎日新聞朝刊「そこが聞きたい」)。 東電の吉田調書報道でつまずいたとはいえ、生活価値論にまで踏み込んだ朝日新聞の脱原発キャンペーンに注目しています。読者との戦いの一面を有します。また意表を衝き、成功した夏目漱石の『こゝろ』『三四郎』の100年ぶりの再連載は、オピニオン欄での社説と抱き合わせ編集がまた憎いですね。 社会意識変化の潮流に照準を合わせていると思います。 101年前の明治44年、漱石の和歌山での講演記録「現代日本の開化」を併せ読むことをお勧めします(ちくま文庫『夏目漱石全集10』、「青空文庫」http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/files/759_44901.html)。さすがは漱石、炯眼おそるべし。100年経った今でも日本人にとり笑うに笑えぬ自虐的傑作落語です。 (分子式①は日銀を経て、宮崎銀行頭取をつとめた井上信一さん、②は米国の人口学者ポール・アーリック氏の所論です。) … 続きを読む

カテゴリー: お知らせ | コメントは受け付けていません。

第8期早稲田環境塾 開講の知らせ

第8期早稲田環境塾を12月3日(水)から開始します。 環境日本学の創成を目指す早稲田環境塾は東日本大震災と原発事故後、「危機を克服する思想と実践(第5期~7期)」を課題に据えて開催し、今年度4月より環境日本学の実践と展開に関する地域プロジェクトを先行してきました。 山形県高畠町と東京・毎日新聞本社・毎日メディアカフェを結んだ「青鬼サロン」がその一例です。原発風評被害の克服のための情報発信に加え、文化としての「農業」を守り、それを支える「食」や「暮らし方」の追求を目的とした新しい都市と農村の提携を構築しています。   第8期の共通テーマは「希望への確かな歩み―上質な人生とシンプルライフへ」とします。<3・11と世直し>の課題を引き継ぎながら、暮らしの場から「希望のある明日へ」の行動を環境と社会の関連から試みます。学生、社会人の参加を歓迎します。 これまで延べ450人の学生・社会人・NGO・ジャーナリストが参加した早稲田環境塾は、大学の半期カリキュラムと同様に、一期につき15回の連続講義と合宿を行ってきましたが、第8期は文化としての環境日本学の創成を目指す塾是に従い、テーマごとに講義開催日時を設け、学生は各回参加費無料とします。 第1講座は、朝日新聞の原発誤報問題と東日本大震災の被災地報道の実態に基づき、雑誌メディアに溢れている朝日新聞批判とはまったく異なる視点から、ジャーナリズムへのリテラシーと可能性の道を示します。地震、津波、原発事故の連動を最大規模の環境破壊、文明史的環境事件として認識し、「時代転換の契機」でもあると考えます。皆様奮ってご参加ください。     第8期早稲田環境塾 全体テーマ「希望への確かな歩み-上質な人生とシンプルライフへ」 第1講座「ジャーナリズムとリテラシーへの対話」 第1回(12月3日)「気張(けっぱ)れ!朝日新聞 ①報道様式の改革を志す特別報道部へ」 東日本大震災 原発事故、吉田調書誤報との関連で、毎日新聞記者が朝日新聞論を試みます。 講師/原剛(はら たけし)毎日新聞客員編集員(社会部)、早大名誉教授・早稲田環境塾長   第2回(12月10日)「気張(けっぱ)れ!朝日新聞 ②脱原発・世直し報道へ」 講師/原剛(はら たけし)毎日新聞客員編集員(社会部)、早大名誉教授・早稲田環境塾長 ○毎日新聞朝刊への最近の原剛署名記事 ・「記者の目」(10月23日)「野生知と美学の人―経済学者故宇沢弘文氏のこと」、 ・連載企画「新日本の風景-磐梯山、天に架かる岩の梯子」(10月26日) ※早稲田環境塾は早稲田大学とブリジストン社によるW-BRIDGEの支援を受け、3・11以降のジャーナリズム報道内容の変化を、朝日新聞と岩手県紙を対象に、内外切抜通信社の協力を得て分析してきた(報告書「大震災・原発事故とジャーナリズム」2013年)。   第3回(12月17日)「“フタバから遠く離れて”-映像が語るコミュニティの分断」 突然、住む場所を追われて3年。原発避難の現実を描く。活字報道では決して伝わらない人々の声が突き刺さる映像から、現代メディアへのリテラシーに迫る 講師/舩橋淳(ふなはし あつし) 映画監督   第4回「オープンジャーナリズム-情報へのパブリックアクセスを目指すリテラシーとは」(日時調整中) パブリックアクセス実現に向けた発信者育成プロジェクトと新しいジャーナリズムの創出について 講師/調整中 日時 ①12月3日、②10日、③17日(各水曜日)、④調整中 18:00開場、18:30開始(講義:1時間半+質疑応答) 会場 早稲田大学西早稲田キャンパス 19号館3階309号教室 JR高田馬場から「早大正門前」行き「西早稲田」下車3分、 東京メトロ東西線「早稲田」から徒歩10分 費用 学生無料 社会人1講座(第1回~第4回)3000円 … 続きを読む

カテゴリー: お知らせ, 講座内容 | コメントは受け付けていません。

青鬼サロンFacebookページ開設のお知らせ

2月28日のテスト版、4月17日第1回目の開催を皮切りに、毎月第三木曜日に毎日新聞東京本社1階の「MOTTAINAI STATION」で、東北の原発風評被害克服と食の生産と消費の新しいかたちをテーマに、「青鬼サロン」を開催しております。 山形県高畠町の農民が多数参加し、「震災後の東北農家の気持ち」、「有機農業の美味しい米づくりのお話」、「東京の消費者の思い」等を中心に身の回りのお話会に加えて、全国でも屈指の美味しい有機のお米、お味 噌、お漬物、完全有機栽培のりんご、そのほかの冬の高畠のご馳走を展示、販売しております。 青鬼サロンのFacebookを開設し、更新しておりますので、ぜひご覧ください。  

カテゴリー: お知らせ | コメントは受け付けていません。

農と食をテーマに新しい提携を実現する「青鬼サロン」開催(4月17日)

「たかはた共生プロジェクト」の「青鬼サロン」が4月17日(木)、毎日新聞東京本社1階、メディア・カフェにてスタートしました。早稲田環境塾の目的である文化としての環境日本学実践への第1歩を画する年間企画の始動です。 この日は中川信行たかはた共生塾塾長ら5人が、朝5時高畠を出発し、9時30分に待ち受ける早稲田環境一同、たかはた共生プロジェクトの青鬼クラブ会員と合流しました。畑の雪の下で越冬した人参、里芋、ゴボウ、伝統のコメ、酒、リンゴ、リンゴジュース、ワイン、みそ、シイタケなど奥羽山脈直下和田地区の有機無農薬農法で栽培、加工された品々が勢ぞろいしました。 午前11時に農産物直売コーナーが開店。「待ってました!」と直後にワイン半ダースをまとめ買いする女性、リンゴもあっという間に売れる盛況でした。 午後2時からの「青鬼サロン」では、高畠に有機無農薬農法を定着させた星寛治さんと原剛早稲田環境塾塾長が講演、対談しました。対談ではこれらの課題をさらに掘り下げ、サロン参加者との質疑が活発に行われました。 早稲田環境塾と有機農業の原点である高畠町との新しい提携の取り組みである「青鬼クラブ」は、昨年の1月よりスタートし1年以上、学び合いを核とした農産物提携をテストしました。今後は、メディア・カフェでの「青鬼サロン」という都市と農村をつなぐ場を持ち、持続可能な有機農業のモデルとして実践するために、NPO法人を設立する運びとなりました。 この日は対談の後に、NPO法人「たかはた共生プロジェクト」(仮称)の発足が宣言されました。東京と高畠側の行政・企業・大学・NPO・メディアが手を携え、文化としての「農業」を守り、それを支える「食」や「暮らし方」の追求を目的とし、「青鬼クラブ」を含め、有機農業と地域をより身近に、交流を基盤にした「農のつながり事業」、自給農園の運営や、エネルギー循環型の共生社会づくりを担う「有機農業による未来創生事業」、有機農業に関わる市民の言論空間を構築する「メディア連携事業」など、多角的な有機農業の価値創造を追求します。都市側と農村側でそれぞれ共同代表、理事、事務局が選出されました。共同代表を務めるのは、対談に登壇した星寛治、原剛。副代表として高畠の中川信行、東京の吉川成美、事務局長として高畠の佐藤治一、東京の礒貝日月の紹介がなされた。 この間も農産物展示品は売れ続け、5時の閉店までにほぼ売りつくしました。6時から新聞社内社員食堂で交流パーティを楽しみました。 青鬼サロンは3・11を契機に食と農、都市と農村の持続可能な関係を創ることを目的に、早稲田大学早稲田環境学研究所から始動した「たかはた共生プロジェクト」と毎日新聞社が協働する年間に亘る斬新な試みです。 重要なことは、サロン発の情報が「毎日メディア・カフェ」http://mainichimediacafe.jp/から発信されることです。 大学と企業を核とする社会の動態と連動しながら、農産物に限らずツーリズム、教育、ライフスタイルの変革など新たな有機農業の「提携」の可能性をとらえ、有機農業に関する言論空間を構築していきたいと願っています。 皆様の参加と支援をお願いいたします。   当日開催プログラム 11:00~ 直売コーナー、“青鬼マーケット” 開始 高畠町の農家の旬のご馳走が集結! 14:00  青鬼サロン 開始 第1シーズンテーマ:「まほろばの里、高畠への旅」 第1回 4月17日(木)「原風景・青鬼はどこへ消えたのか」 司会:早稲田環境塾・たかはた共生プロジェクト 吉川成美 1.早稲田環境塾 塾長・たかはた共生プロジェクト共同代表  原 剛 「早稲田環境塾が取り組む“たかはた共生プロジェクト”とは」 2.たかはた共生プロジェクト代表 星寛治 「今、“農”を問う-都市と農村をつなぐ“提携”とは何か」 16:00  対談スタート 16:20 会場からの質問 16:30 「たかはた共生プロジェクト」発足宣言 設立趣意のご説明:早稲田環境塾・たかはた共生プロジェクト 吉川成美 高畠側メンバー紹介:中川信行、有本仙央、佐藤治一、高橋稔 世界の提携事例紹介:イギリスのCSA 吉川直子、 フランスのAMAP 石井さちこ 今後のスケジュール発表:高畠ツアー:リンゴの花見(5月上旬) 青鬼農場:開墾&ソバ畑の準備(6月予定) 17:00  記念撮影&終了 18:00  交流会開催@毎日新聞社員食堂

カテゴリー: お知らせ | コメントは受け付けていません。

2014年2月28日(金)「東京・高畠 青鬼サロン」開催のお知らせ

2月28日(金)毎日新聞東京本社1階の「MOTTINAI STASTION」で開催される「東京・高畠 青鬼サロン」開催について下記ご案内申し上げます。 スペースに限りがございますので、参加ご希望の方は、2月26日(木)までにお名前、所属、連絡先を記載の上、ご連 絡ください。 みなさまのご参加お待ちしております。 ………… 2月28日(金曜日)午後1時より、毎日新聞東京本社1階の「MOTTAINAI STATION」*で、東北の原発風評被害克服と食の生産と消費の新しいかたちをテーマに、「高畠・東京 青鬼サロン」を旗揚げします。山形県高畠町の農民が多数参加し、「震災後の東北農家の気持ち」、「有機農業の美味しい米づくりのお話し」、「東京の消費者の思い」等を中心に身の回りのお話会に加えて、全国でも屈指の美味しい有機のお米、お味噌、お漬物、完全有機栽培のりんご、そのほかの冬の高畠のご馳走を展示、販売致します。 奥羽山脈の西南麓、山形県高畠町は、飯豊・朝日、蔵王、吾妻連山を360度にめぐらせる美しく豊かな地、「まほろばの里」と讃えられてきました。 1973年、高畠町では、機械化と化学農薬、肥料の投与による農業近代化に疑問を抱いた農家青年38人が、稲作・リンゴ農家で詩人の星寛治(ほし かんじ)さんを中心に、有機農業運動を始めました。近代工業化・経済成長を一辺倒で突き進んだ日本社会に、すさまじい公害被害が全国で吹き荒れていた当時、大反響を呼んだ作家有吉佐和子さんのルポルタージュ風小説「複合汚染」(1974年朝日新聞朝刊連載)の最初の取材現場となりました。都市の消費者は安全・安心な農産物を求め、高畠の有機農業運動に呼応し、共同購入により、自治の精神に基づく生産者と消費者の「提携」をスタートさせました。 この生産者と消費者の「提携」は世界的にも注目され、持続可能な農業のモデルとされましたが、41年間に及ぶ関係者の努力は、2011年3月11日、東日本大震災に連動した東電福島原発事故後の風評によって、思いもよらぬ痛手を蒙りました。 その後、高畠の農民と19年間の交流をもつ早稲田環境塾 原剛塾長を中心に、早稲田環境塾塾生有志と「たかはた共生塾」が話し合いを重ね、一昨年12月、「たかはた共生プロジェクト」(早稲田大学早稲田環境学研究所)を発足、生産者と消費者が米を中心にした農産物や農業体験をとおして、お互いの生活を支えあう「青鬼クラブ」を構想し、互譲性による米の提携、高畠合宿など、東京・高畠双方による一年余りの新しい提携を模索してきました。 来る2014年2月28日を皮切りに、毎日新聞社の協力を得て、「青鬼クラブ」の交流の場を定期的に企画・開催し、都市と農村の共生をテーマに情報を発信します。 地球環境の激甚的変化、エネルギーや資源の制約により、経済の無限成長を前提とした社会秩序の維持が著しく困難となってきたこの時代に、持続可能な社会の発展を目指し、私たち自身の思考の枠組、変革への覚醒の拠りどころになる新たな価値の創造にむけて、他から強いられることなく、内発、自発的に見出し、気付き、共有することが出来ないでしょうか。「それは可能である」と確信をもって、「高畠・東京 青鬼サロン」をその実験場とします。一般の方々の参加も歓迎します。   2月28日テストステージには星寛治さんをはじめ、「たかはた共生塾」中川信行塾長ら高畠の農家代表、早稲田環境塾生、立教大学経済学部(「環境と持続可能な社会発展論」ゼミ)3年生により下記のスケジュールで進めます。 星寛治さん、早稲田環境塾・原剛塾長による「今なぜ青鬼クラブか」の講演、「たかはた共生プロジェクト」事務局長の遠藤周次さんによる「青鬼クラブの1年」、それに続き、農民たちによる「生産者の一言」と参加者との対話を試みます。そして農家体験に参加した立教大学生による「高畠への提言」(ゼミ発表)と講評の時間も交え、4月以降、定期開催のサロンについてご紹介します。終了後は毎日新聞での交流会も行います。 皆様のご参加をお待ちしております。   2014年2月20日     早稲田大学 早稲田環境学研究所 原 剛(早稲田環境塾 塾長) 礒貝 日月(早稲田環境塾プログラムオフィサー) 吉川 成美(立教大学経済学部兼任講師)   「東京・高畠-青鬼サロン」 日時:2013年2月28日(金) 場所:毎日新聞「MOTTAINAI STATION」毎日新聞東京本社1階 東東京都千代田区一ツ橋1-1-1 パレスサイドビル1F(東側). 03-3214-2760 東京メトロ東西線 竹橋駅(1b出口直結)徒歩1分/都営三田線「神保町駅」(A8出口)徒歩5分. 主催:たかはた共生プロジェクト 共催:たかはた共生塾・早稲田環境塾 協力:毎日新聞社 水と緑の地球環境本部 13:00 開会にあたり たかはた共生プロジェクト東京側:原剛、高畠側:星寛治 13:45 青鬼クラブからの1年間 たかはた共生プロジェクト高畠 事務局長 遠藤周次 14:00 青鬼クラブ 米生産者から一言 … 続きを読む

カテゴリー: お知らせ | コメントは受け付けていません。

新年のご挨拶および2014年1月8日(水)第7期早稲田環境塾研究会第3部第1講「GO・NGO、南北対立に始まる生物多様性の歴史と現状―非貨幣価値とは何か―」(原 剛先生)講義案内

本年もどうぞよろしくお願いします。 2014年以降、早稲田環境塾は独自の風土を与件とし、その場の自然・人間環境に培われエランに彩られた「場の文化」の探求、文化の創造を地域社会から志します。 環境日本学を「歓喜の学問」たらしめ、経済と政治の限界を見極め、「可能性の時代」への場を構築するために哲学を学び、思想を育み、喜びを創 成すべく華のある実践の「場づくり」を試みます。同志諸君に参加を呼びかけます。 鬼(熊?)もカクランした高畠合宿の賑わいを経て、早稲田環境塾7期は、1月8日(水)から第3部「生物多様性と環境思想」を開講します。レイチェル・カールソンの詩的で根源的な心のsense of wonder(生きる歓び)から遺伝子の多様性、樹木葬に到る様々な生命の営み、第3世界で単純化する種の多様性の危機の構造まで、第3部では3人の講師から生物多様性を文化として学びます。 みなさまのご参加をお待ちしております。 ……2014年1月8日(水)講義概要…… 第7期早稲田環境塾研究会「危機を克服する思想と行動-環境日本学の観点から-」 第3部「生物多様性と環境思想」 第1講「GO・NGO、南北対立に始まる生物多様性の歴史と現状―非貨幣価値とは何か―」 原 剛先生(早稲田環境学研究所顧問、早稲田環境塾塾長) 日時:1月8日(水)18時30分~20時10分 場所:早稲田大学本部キャンパス(西早稲田)19号館309号室 事前予約必要 …………  

カテゴリー: お知らせ | コメントは受け付けていません。

2013年11月27日(水) 第7期早稲田環境塾研究会第2部第2講「有機無農薬稲作・生消提携の原点から―原発風評被害と青鬼クラブが目指すもの―」(原 剛先生)レクチャーノート

第7期早稲田環境塾研究会「危機を克服する思想と行動-環境日本学の観点から-」 第2部「今安全・安心な食とは何か」 第2講「有機無農薬稲作・生消提携の原点から―原発風評被害と青鬼クラブが目指すもの―」 原 剛先生(早稲田環境学研究所顧問、早稲田環境塾塾長) 日時:11月27日(水)18時30分~20時10分 場所:早稲田大学本部キャンパス(西早稲田)19号館309号室 事前予約必要 ………… 第2部2講は、原剛塾長が講師をつとめ、12月7、8の高畠合宿へのオリエンテーションともなります。特に合宿参加者は是非聴講してください。テキスト『高畠学』および『環境が農を鍛える』を当日持参して下さい。まだ受け取っていない方は当日お渡しします。 高畠の20代の農民38人は 1973年、日本で初めて地域ぐるみの有機無農薬の稲作りを試み、都市の消費者が産物を買い支える生産者・消費者提携の原点となりました。農産物の価格には蛍やトンボを呼び戻し、土や水を汚さない自然保護費が含まれ、米の値段はこの31年変わることなく60キロ3万3000円で取引されています。田にはヌカエビが生息し、6月末には蛍が、8月になると赤とんぼの大群が舞います。 東日本大震災後の風評被害は高畠伝統の生消提携にも及び、新しい支援を必要としています。早稲田大学を拠点に、文化としての環境日本学の創成を目指す早稲田環境塾と30年の実績を重ねる高畠側の都市・農村交流塾「たかはた共生塾」とが手をつなぎ、この春「青鬼クラブ」を発足させました。5年間の交流に基づく実践と学習の試みです。 農産物の生産、消費の提携にとどまらず、どうすれば明日に希望の持てる地域社会が築けるのか、を課題に東京と高畠で共同セミナー、援農プロジェクトを始めます。「青鬼クラブ」とは、高畠出身の童話作家・浜田広介の『泣いた赤鬼』の親友“青鬼”にちなみ、「本当の友達」を意味します。定評のある米やリンゴを中心に、季節の産品とその生産情報を細やかに捉えて交流し、学び合い、参加し合う新しい都市・農村の交流のモデルづくりを試みます。 毎日新聞連載「新日本の風景」では、2回高畠を紹介しました。「文化としての蛍のひかり」(2012年6月28日) 「田に映える月」(2013年6月8日)。 講義では塾生・佐藤充男氏の傑作写真をふんだんに用い、記事執筆した筆者・原塾長が現場に密着して解説します。このシリーズは今年の新聞協会賞を受賞しています。

カテゴリー: お知らせ | コメントは受け付けていません。