第5回 アジア学生交流環境フォーラム(ASEP)

早稲田環境塾の皆様へ

8月3~8日まで恒例の第5回「アジア学生交流環境フォーラム(ASEP)」(イオン環境財団、早稲田大学留学生センター主催)が早稲田環境塾の吉川成美、礒貝日月研究員らの指導で、知床半島、西別川流域、釧路湿原で行われます。

第9期早稲田環境塾に加わった早大生と精華、高麗、マラヤ、ハノイ、プノンペン、インドネシア各国立大学の学生約100名が、「生物多様性と英知」の課題で9期塾と同じフィールドに合宿します。早稲田環境塾が調査、研究を指導します。

多くの人々が参加して積み上げてきた植林やシマフクロウの保護、増殖など環境保護活動の社会性について、「虹別コロカムイの会」(舘定宣会長)の会員の指導で日本一の鮭川・西別川で学びます。

海陸71,103㌶の世界自然遺産、知床国立公園の核心知床半島で、熊が徘徊し、シャチが回遊する原生自然環境を体験します。

知床も開発の圧力に脅かされてきました。大規模な自然保護の市民運動を経て、今日の保護(preservation )保全と利用 ( conservation) を含む自然保護の社会ルールにたどりついてきました。

知床半島に隣接する根釧台地では、地平線と水平線が同時に展望できる広大な平原に欧州のスケールを抜く大規模規な酪農が展開しています。開発による自然破壊と環境汚染に対抗する住民たちによって、近代化に放逐された、先住民族アイヌ集落の守護神シマフクロウ(国指定天然記念物、絶滅危惧種)の復活の森の住民運動が展開され、着実に成果を挙げつつあります。
我々はこの地域でシマフクロウの森から共生の大地へ、環境が「農・林・漁」を繋ぎ生物多様性を生かした経済活動が、地域社会を支えている現実を学び、アジアの途上国の人々に伝えます。

主な訪問地(宿泊地)
①知床半島―海と森(ウトロ側)
②西別川・虹別コロカムイの会 根釧大酪農基地、摩周湖
③釧路湿原野生生物保護センター。湿原内ビジターセンター(釧路市)
吉川成美、礒貝日月研究員が全行程に同行、独自に作成した英文テキスト「BIODIVERSTTY
AND WISDOM]を用いて体系的に解説します。

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