早稲田環境塾とは

1. 早稲田環境塾は日本の地域、地球の明日を思い、持続する社会に現状を変革するために「行動するキイパーソン」の養成を志す。

2. 早稲田環境塾は環境破壊と再生の、この半世紀の日本産業社会の体験に基づき、「過去の“進歩”を導いた諸理念をも超える革新的再興」を期し、日本文化の伝 統を礎に、近代化との整合をはかり、社会の持続可能な発展をめざす「環境日本学」(Environmental Japanology)の創成を志す。
この概念をもって、真の公害先進国としての体験、力量を有する日本人及び日本社会の自己確認(identity)を試み、日本の経験と成果を世界に発信するとともに、持続可能な国際社会への貢献を目指す。

3. 早稲田環境塾はその目的を遂げるために次の手段を用い、それら相互間の実践的触媒となることを目指す。

  • (1) 環境問題に現場で取り組み、成果を挙げるために市民、企業、自治体、大学との協働の場を設定
  • (2) その過程、成果を広く世間に伝え、国民・市民意識を改革するメディアの擁護(advocacy)、課題設定(agenda setting)及びキャンペーン報道への協働
  • (3) アカデミアによる1,2の体系化、理論の場の創造

4. 早稲田環境塾は2009年に創設される早稲田大学、北京大学による環境大学院とも協働し、中国の環境問題の動態を構造的に把握する。

5. 早稲田環境塾は、「環境」を自然、人間、文化の三要素の統合体として認識し、環境と調和した社会発展の原型を地域社会から探求する。あごをひいて、暮らし の足元を直視し、現場を踏み、実践に学ぶ。地域社会は住民、自治体、企業から成る。地域からの協働により、気候変動枠組み条約をはじめ、さ迷える国際環境 レジームに実践の魂を入れよう。

この目的のために、早稲田環境塾は研究機関を早稲田大学総合研究機構早稲田環境学研究所におき、日本環境ジャーナリストの会、全国水源の里連絡協議会、JR東日本、電源開発(Jパワー)、毎日新聞社、内外切抜通信社、などの企業協働する。さらに公益財団法人上廣倫理財団の助成を得て、「環境日本学」の研究を進めている。同志の参加を早稲田大学に限らず、各界に広く求める。
塾の成果報告書を刊行、英文と中国語に訳し、アジアを主に世界の環境キイパーソン、組織に発信しフィードバックをはかる。

コメントは受け付けていません。